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第一章
「氷の山」

プロローグ 「ロスタイムメモリー」

緋色の水面に反射する己の瞳が静かに揺蕩う。  

あの夏の君もこのような顔をしていたような気がする。

あまり感慨にふけるということはしないのだけれど、その日は何故だかそういう気分だったのである。

もしかすると、ひと息ついでに淹れたアップルティーの色と香りが、そうさせたのかもしれない。

……君は覚えているのだろうか。

たまには、昔話に花咲かせてみたいものだ。

プロローグ 「アディショナルメモリー」

緋色の水面に反射する己の瞳が静かに揺蕩う。  

あの夏の君もこのような顔をしていたような気がする。

あまり感慨にふけるということはしないのだけれど、その日は何故だかそういう気分だったのである。

もしかすると、ひと息ついでに淹れたアップルティーの色と香りが、そうさせたのかもしれない。

……君は覚えているのだろうか。

たまには、昔話に花咲かせてみたいものだ。

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